電気工事士試験に特化したHOZANの工具セットDK-28を入手したので、セット内容とそれぞれの紹介に加えある程度の大きさを測ってみました。
DK-28は電気工事士試験で必要になる工具がセットになっていて同じものをバラバラで購入するよりかなりお得にそりえることができます。特にVVFストリッパーのP-958はこれだけで長さが図れるように目盛りが刻まれているのでかなりの時間削減ができると言われています(実際かなり短縮されました)。
セット内容
- VVFストリッパーP-958
- 圧着工具P-738
- ペンチP-43-175
- 電工ナイフZ-680
- ウォーターポンププライヤー
- プラスドライバー(+)No.2
- マイナスドライバー(-)5.5
- 布尺
- ポーチ
- ハンドブック
それぞれ大きさや特徴をみてみる!
P-958
試験時のケーブルの長さ出しから切断、輪作までこれ一本でできてしまう優れもの!
実際試してみましたが今まで練習していたものは何だったのか?と思えるほど使いやすい。
シースを剥く際は斜めにするといいとYoutubeなどできき試してみましたがまっすぐはさむと勝手に斜めになるのでまっすぐに戻すようにするとするっと行きます。
個人的な注意点は長さを測る時、持ち方や指のあてる位置で長さが結構変わるのでどの位置に合わせるとどのくらいになるかを確認を!
確認ポイント!
ネジが緩んでしまうことがあるようなので試験前日には確認しておくといいらしいです(購入時点で1本だけちょいゆるになっていました)
圧着工具P-738
リングスリーブ専用圧着工具で試験に必須!
圧着時は結構大きく開く必要があるので感覚をつかんでおくことを強く推奨。
スリーブを挟んだ時の開き
スリーブをあまがみした状態のグリップが開く大きさ
スリーブをあまがみした状態ではロックはしないのであまがみして通す場合はこのくらい開いて保持している必要があるので参考に。
注意!
グリップの付け根付近にあるピンを止めている部品に隙間が空いているのですがこれをしっかり押さえつけてしまうとロックが外れなくなってしまうので注意してください!
もしロックがかかって外れなくなってしまった場合はグリップを握りながらペンチなどではさんでこのピンを左に回すと外れます。
ペンチP-43-175
何の変哲もないペンチですがドライバーでねじなしボックスコネクタのネジがねじ切れない場合はこれでねじ切るのも有!
裏技の12mm切断もばっちり!
手が小さい場合は握りにくく感じるかも・・・。
電工ナイフZ-680
P-958があれば試験でほぼ使うことのない電工ナイフで折り畳み式になっています。
開く際に少し力が必要で閉じる際にも注意が必要になり個人的にはこれは買い替えると思います。
ウォーターポンププライヤー
絶縁ブッシングやロックナットを回すのに最適で、それくらいしか使わない?とおもいます。
はさんでいる画像のように本番は3段目にずらして用意しておくと効率的!
プラスドライバー(+)No.2|マイナスドライバー(-)5.5
何の変哲もないドライバーに見えますがしサイズは小さめで手の小さい人にも使いやすいかもしれません。
マイナスドライバーを練習時の器具外しに使う場合は角がきつめになっているので何回も外していると器具側が削れてしまう可能性があります。
なので練習時の器具バラシの時だけマイナスドライバーをメッキされている滑らかなマイナスドライバーを用意するのも有です。
大きさの計測は代表してプラスさんにお願いしています。
布尺
表面はビニールで裏側が布になっていて、長さは40cm。
使った感じは各工具でかなり出てきているので省略。
ここで真実、布尺ついては来るんですが机などにテープでありつけて使ってみた感じ40センチの硬いプラスチックかステンレスの定規が圧倒的に使いやすいです。
ポーチ
結構やわらかめなぽーちで試験本番で使いやすいかは謎な一品!
人によっては腰袋が便利だったというのも聞くのでお気に入りの腰袋があればそれも有。
ハンドブック
これが便利で全13問の技能問題や欠陥が乗っています。
中身はそのまま載せられないのでぼかして雰囲気だけ感じる方向で。
配送
まとめ?
少し使ってみた感じではありますがVVFストリッパーP-958は長さの測り方に癖はありますが、いちいち持ち替えたりする工程が減るのと最小限の力で加工ができるのでかなり使いやすい工具だと思います。
大きさくらいしか参考にならなかったと思いますが技能試験のハガキが到着したので購入した工具セットDK-28を紹介してみました。
追記:二種電気工事士ばっちり取得できました!
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