100均でおなじみ、セリアでペン型セラミックカッターを見つけたので紹介。ペン型と言えば、デザインナイフも形状としてはペンと同じ形状ですが、違いはボールペンのようにノックすることで刃を出し入れできる点と刃の大きさ。
デザインナイフの刃は小さくても3ミリから5ミリなのに対して、約0.5ミリほどと小さく、キャップを外す動作が無いので片手でワンノック使用可。
刃の材質も金属ではなく、セッラミックなのでぬれている場所でも錆びないのは利点かもしれません。(ノック機構のバネは金属なので錆びると思われます)
どこが便利なのよ?
今回このサイズの刃だからこそ便利そうだと思ったのが、中古品の現物包装などに使われる熱収縮袋の開封。
熱収縮させているので少しの隙間を残して密着していることが多く、通常のカッターを使うとうっかり奥まで刃が入ってしまうなんてことが・・・。
そこで、今回のカッターであれば刃が小さい上に台座部分で止まるので、袋の浮いている部分を狙って切れば、よほど力をかけない限り奥まで突き刺さるなんてことが防げると思います。
物は試しと、実際にハードオフで購入したジャンクレンズを開封してみます。
普通はそんなところから開けないだろうってことで、今回は画像で見えているレンズ部分から開封してみます。
レンズに合わせて丸く切り取ってみました。
レンズとの位置関係を横方向からるとこんな感じになります。
結構ぎりぎりですが、特に意識することなくクルっと切っても大丈夫でした。
さらに使ってみて便利
箱の留めテープや、化粧箱に緩衝材(プチプチ)を巻いて送られてくる際のテープを切る時
張り合わせになっていて、はがしにくい野菜の袋などを止めているテープを切る時
重さは?
材質はプラスチックとセラミック、金属ばねなので重さ7.12グラム
ノーマルなノック式ボールペンの重さは9.39グラム
カッターと比べるまでもありませんが、一応カッターの重さは15.64グラム
重さ比較登場ですが、タジマ製のLC-301というこのカッター使いやすいのでお勧め。(そして安い!)
大きさ
長さは約142.3mm
刃を出した状態でも長さは変わらず
太さ約10mm
刃の大きさ
刃の大きさは小さくて詳しく計れませんが物差しで0.5ミリほど。
セラミック刃の大きさがぱっと見わかりずらいのでビニールテープとマスキングテープで比較しておきます。
構成部品
構成はボールペンのインク芯をカッター仕様のものに交換したという感じ
同じ太さの芯を使用しているボールペンを見つけることができれば、芯だけ入れ替えてオリジナル仕様なんてことも可能かもしれません。
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