カメラの前を通る動くものを自動で感知して記録してくれる便利なカメラを購入してみたので簡単に紹介します。
このカメラはトレイルカメラやネイチャーカメラ、トロフィーカムなどと言われ、動物の観察や防犯目的でつかわれていて赤外線を発する動くものがカメラの前を通るとセンサーで感知して画像や動画を自動で撮影するというもの。
電源は乾電池やバッテリーで駆動するものが主で最短で1週間から長持ちするものでは1か月以上という製品があり常に撮影するわけではないのでなくセンサーが感知すると記録を残すので省電力で記録データ量の削減ができます。
有名どころではBushnell社の製品がありますが、お試しで購入するにはとでもじゃないけど手が出ないので、今回購入したのは中華製のお安いものです。
今回購入したカメラ
パッケージ
パッケージはカメラ自体に自撮りしていただきました。(撮影データ破損してました)
内容物
- 本体
- 説明書
- micro-SDカード
- バンド
- 土台
- USBケーブル
本体
電池
電池は単三乾電池4本入ります
充電式電池を使用する場合は電圧の高いタイプの使用をお勧めします。
画像にある100均タイプの場合初めから電池残量がほぼ0になります。
設定スイッチ類
電源スイッチやmicro-SDカードスロット
電源スイッチはよくある長押し等ではなく、物理スイッチ。(TEST位置で設定、ON位置で撮影スタンバイ)
外部電源ポート
ゴムキャップを外すと外部電源供給用の端子があり、内部にあるDCジャックに貫通したケースを通してさすというものになるので下側からの水分には弱い可能性があります。
電圧は中途半端な6V(試してはいませんが5Vでも大丈夫と思われます)
パッキン
分離できるケース外周にはパッキンがあり水の侵入を防いでくれるとのことですが上記にある電源ジャックがあるのでさらに防水制を高めたいという場合は電源部の穴自体を埋めてしまうとさらに防水性能が上がるのかもしれません
固定
本体の固定は下部にあるねじを利用しての固定または本体裏にある穴を利用してバンド固定ができるようになっています。
バンドとねじ付き台が付属していますがねじは通常のカメラと同じものなので三脚での設置も可能。
設定メニュー
設定項目名でなんとなくわかると思うので項目画像のみ。
記録
静止画・動画ともにそこまでの画質の良さはなさそうなので目的によって選ぶ必要はありそうですね。
また静止画・動画とも、下部に時間や気温のデータが記録されています。
画像
動画
センサーでの感知ではありませんが、実際に手動で撮影したものを載せておきます。
正直高価な製品に比べ画質はよくありませんが作物被害など何によってその行為が行われたのかを知るためには十分役に立ってくれると思います。
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