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撚り線をまとめてくれる、フェルール端子と専用工具を導入してみた

道具

バラバラになってしまう撚り線を筒のような物に通して圧着することで棒端子のようにしてくれるフェルール端子というものがあります。

圧着するためには専用工具が必要になり、有名どころではワゴやフェニックスコンタクト製のものがありますが、どちらも4万円以上と趣味で使用するにはとでも手が出ないので、以前から気になっていた中華製格安専用工具とフェルール端子を勢いで購入してみたので簡単紹介します。

まず初めに、どちらも中華製でJIS規格なんて無視したものになると思うので、屋内配線等には使えないと思われま・・・使えません。(もし使う場合は自己責任!!)

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フェルール端子とは?

フェルール端子とはヨーロッパ式棒端子とも呼ばれ、撚線を端子台に接続する際のほつれや、端子ねじの締め込みネジによる断線を防止するための圧着端子。

https://www.fa.omron.co.jp/guide/technicalguide/46/342/?_ga=2.246839619.677296975.1691601528-1454122040.1691601528

購入した格安フェルール端子

外観

材質

通常のフェルール端子は銅製(無酸素銅)ですが購入した物は固さから見て少し違うように感じました。

ぱっと思い浮かぶのはロッドアンテナのパイプに近い感じ

画像にある端子は少し削っています

専用工具

外観

調整

サイドにあるねじを外してダイヤルの位置を調整することでダイスの閉まり具合を調整可能

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圧着方法

被膜をむく

被膜をむく際はフェールール端子の筒部分より少し長めにしておく

フェルール端子に線を差し込んで専用工具で圧着(かしめる?)

圧着後先端からはみ出した線を切れば完成(はみ出さないように作れればいいのですがそううまくはいかないのでわざとはみ出させて着る方が確実)

フェルール端子を使った裏技

画像のようなコネクタの格安ピン外しツールがあります。(画像のものはAmazon)

よく見るとフェルール端子に持ち手リングくっつけただけのようなものがあります。

ということで実際にコネクタに突っ込んでみたところ長さは微妙でしたがピンを簡単に外すことができました。

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