フリマサイトで以前から狙っていたCanon APS-C機 EOS 70Dの液晶割れ品が1万で出品されていたので液晶なら何とかなるかもと購入。
初めは液晶交換をメーカーに出そうと思いましたが調べてみたところ購入金額を余裕で超えてしまうことが判明…。そこで中古の液晶を探してみたところいつも中華購入で使っているアリエクスプレスで発見できたので、簡単に液晶の入手方法と交換方法を簡単に紹介!
液晶入手方法
液晶を国内で入手する方法は液晶が無事なものを手に入れる以外ほぼありません。
しかし海外までみてみると液晶のみの中古品が数多く販売されています。
今回はアリエクスプレスで購入したのでしっかり届いたショップと包装も合わせて紹介します。
販売ページ
フォロワー数も少なく少し不安になりましたがカメラ専門系のショップのようで注文してみたところ包装もしっかりしていて約10日ほどで到着するという速さ。
価格は2310円+送料
(価格はその時々で変わるので同じものを探してみるといいかもしれません。)
デフォルトの送料は無料になっているのですがほんの少し課金して有料を選択しておく方が安心感が跳ね上がります。
注意が必要なのは新品ではありません中古抜き取り品です。今回到着したものはひどい傷などはなく小傷程度のものでした。
新品はリンクから移動したページの下部に関連品で出てくることが多いので探してみてください。値段的には5000円くらいの金額のものが新品の可能性が高くなります。
新品かどうかはページに書いてあると思いますが不明な場合は聞いてみるのも手です。
※90%なんとかと書いてあるのはまず程度がいい中古品です。
包装
小さな段ボールですがつぶれることもなくプチプチにくるまれた状態で到着しました。
プチプチもしっかり巻いてあるので安心感高め!
液晶の交換方法
ネジを外す
液晶を開くとネジが8本あるのですべて取り外します。(緑円のネジ2本は外さずできるかもしれません)
取り外した後は液晶部分をもって開閉しないように気を付ける。開閉してしまうと破損確率が跳ね上がります。
からわり
液晶横の隙間に爪や薄いものを入れて隙間を作るように開けていくある程度隙間が空いたらより慎重に均等に隙間を広る
バックパネル?を取り外す
はめ込まれているだけなので慎重にピンセットなどを隙間に入れてやればOK
パネルは液晶を閉じた状態で見える下記画像の物
液晶を枠ごと制御基板から外す
制御基板から液晶パネルを枠ごと外す。本体ヒンジから伸びているコネクタを外せれば一番楽かもしれませんが断線のリスクが高くなるので液晶のFCCケーブルコネクタ(赤枠)を外して液晶のついた金属枠(ベゼル)ごと外しています。
液晶を外した後
液晶パネルと金属枠を分離
液晶と金属枠(フレーム)を分離します。液晶は金属枠に両面テープで止まっているだけなので液晶表面の端部分を押してやればすんなり外すことができます。
ここで注意したいのが両面テープで、両面テープは再利用したいので金属枠側に残すようにはがす。気温が寒い場合は少し温めてやるとはがしやすくなります。
組み立ては逆の手順なので省略します。
注意する点
本体ヒンジから伸びているケーブルはぎりぎりの長さになっているのでかなり慎重に作業するようにしてください。
このヒンジとケーブルは液晶よりよほど高価なお品なので断線やコネクタを破損させるとかなり悲惨なことになります。
まとめ
費用は実質液晶代の2500円ほどで交換ができましたこれがメーカーに出すとほぼ送料だけで超えてしまうと思われます・・・。
さらに技術費用なども加わってしまうのでできる部分は自分でDIY修理もありかもしれません。もちろんシャッターユニットなど無理っぽい部分はメーカーに出したほうが安心ではありますが・・・。
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