今から20年前以上前に発売されたビデオ編集用(多分)USBジョグコントローラーPCDA-J1を買ってみたので紹介!
ビデオ編集をするために使いやすいコントローラが欲しい!
と思ったのが始まり。
購入価格は某フリマサイトで1100円で購入できました。
古いものなので安いですね・・・(値切りました(;’∀’))
外観
外観は非常にきれい!
ボタンは12個ありSHIFTキーを押しながら押すとさらに増える合計24
アナログスティックはマウスカーソルの移動でジョグ外側にある長細いボタンがマウスクリックとなっているけど正直これは使いにくいです(;’∀’)
ジョグダイヤル内側部分で外の部分は回転式のレバー?になっていて段階的な入力が可能でここに早送りや巻き戻しをし設定すると使いやすさ抜群になります!
ショートカットのテンプレート付でしたが今のショートカットと同じかは謎
その他にはケーブルとドライバディスクがセット。
動作確認
その古さで動くのか?
という問題があるのですが・・・
もちろん簡単には動きません…。
設定ソフトなどが古くインストーラすら立ち上がらないという状況。
せっかくなので試行錯誤してみようと思います。
調べたり試していると32bitでのみ動作するということが判明。
98の時に64bitなんてほぼないわけですから当たり前といえば当たり前ですね・・・。
ちょうどWindows10 32bitが入っているノートパソコンがあったのでインストールを試みたところ無事インストール完了。
しかし使用したいのはメインマシン64bitという問題・・・。
そこで32bitのインストールファイルの中身をそのままUSBメモリに単純コピーして試してみたところ
結果は動かず…。
ここまで来たら諦められないので互換モードにしたりと試しまくりますw
そんな時ダメ元でProgramFile(x86)に同じような構成で無理やりコピペしてみたところ98互換モードで起動に成功(`・ω・´)!
これで使える!
かと思えばそうはいかずWindows10環境ではキーボードのキーが反映されず設定ができないという事態(´・ω・`)
さらに表示は崩れまくり(;’∀’)
インストールに使用した32bitノートパソコンで設定できるかと思えば結果は同じ・・・。
キーの認識とかかわってるんですかね?
元々が98のソフトなので近いOSなら設定が可能かもしれない…。
そこで古いXPのプロダクトキーを発掘するのに苦労しましたがなんとか仮想環境を用意。
設定が可能になったので設定ファイルを元々あったものを参考に作成。
作成した設定ファイルのみ移植することで完全に使えるようになりました。
使ってみた感想
キー設定を変えるたびにXPが必要になってしまうのはめんどくさくもありますがジョグコントローラの便利さに比べたらどうってことないです!
これは無駄にグルグル回して遊んでしまうほど大満足
今簡単に使える状態で同じような家庭用新製品が出ればかなり売れそうな予感がします。
今98中古で用意しようとするとびっくりするほど高いんですね・・・。
設定ファイルは使いそうなキー配置ファイルをあらかじめ作っておくと便利かもしれません。
もし中古で購入する場合は設定ソフトがあるもの、または設定ソフトのダウンロード先を見つけた状態で購入することをお勧めします。
コメント