年代物の刈払い機や散布機などの小型エンジンがかからなくなってしまった祭、プラグを新品にしたりプラグキャップの接触不良を確認しても火花が飛ばない場合の修理ヒントです。
最近のエンジンは搭載されている点火コイルには高電圧を発生させるCDI回路が内蔵されているものばかりですが、旧型のものはイグナイターと呼ばれる丸や四角い形ちをしたものが別になっているものがあるのでテスターでコイルの抵抗を計って正常値の場合はコイルはそのままで汎用品のイグナイター交換で直ることがあります。
お試し修理
実際に修理したので使用した部品も合わせてごく簡単に載せておきます。
ちなみに修理は農協に持って行って直せないって断られたものなので…しっかり直せる腕のある農協や修理屋さんだったら普通に直してくれるかもしれません。
修理機種
有光G-520B、エンジンはカワサキのTE48(TH48かもしれません)
おそらく40年ほど前に販売された年代物の背負い動力散布機で当時は農協で買うと大抵有光だったみたいです。(ミスト機と呼ばれてることもあります)

前兆
- 火花が飛んだり飛ばなかったり不安定
- 特に低速でストール
点火コイル
点火コイルを確認する場合はエンジンからファン部分など取り外す必要があります

搭載されていた点火コイル、抵抗は12kΩ位で正常。(細かく覚えてませんがだいたい6から12Ω位で正常と判断しています)
新品を手に入れるのはほぼ不可能なので、外観に割れもなく抵抗値も悪くなく一安心(コイルがダメな場合お手上げ・・・)
コイルに割れや膨張変色がある場合はショートや断線などしていることが多いです。
点火コイルはマグネットから約0.5ミリほど開けて調整(はがきくらい)
イグナイター
修理機種に搭載されていたイグナイターはEY850というものでおそらくこちらも新品は手に入らないものです。

汎用交換部品
専用のものはもちろん手に入らないので探すと汎用品のイグナイターをAmazonで見つけることができたので用意。
お値段は購入時で1790円
今回はカワサキエンジンでしたが、三菱のエンジンが転がっていたので試しに試したところ問題なく使用できたので三菱のエンジンでも大丈夫だと思われます。

同じようなものはアリエクスプレスでも購入できるので安く手に入れたい時間がある場合は参考に。

大きさ的には同じではないので斜めに取付。

無事一発始動!
まとめ
今回交換したイグナイターの故障は結構よくあるみたいで、特に年代物のエンジンは結構頑丈にできているものが多く物理破損していなければほぼ直ります。コイルの抵抗が正常で外観も異常が無い場合は一度試してみるのも手で、イグナイターが別付けになっているエンジンを複数所有しているなら予備で持っておくだけでも切り分けになると思います。
農協に直せないと断られてしまったことが修理開始の始動力でしたが、こんな簡単なことも直せなくなってしまった農協ははたして必要なのかな?と疑問に思ってしまいます。
もちろん根気よく修理してくれるところも多いとは思いますが最寄りの農協に関してはです。


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