Amazonなどで売られている格安コンデンサマイクBM-800をソースフォロワ改造してみたのでご紹介
比べると明らかに変化がわかるので安いものでもノイズを少なくしてみたいという方はやってみるのをオススメ!
改造するとゲインが下がるので小声で使う際は少し上げる必要があるかもしれません
マイクはAmazonでBM-800と検索するとたくさん出てきます
参考にしたサイトはこちら

参考にする方は自分の購入したBM-800の回路が同じかどうかしっかり確認するようにしてください。
私の場合パターンの細さやスルーホールの大きさが違っていたのでパターン保護を削ってはんだ付けする必要がある部分がありました
必要部品(用意した部品)
- 金属皮膜抵抗5.6kΩ×1
- 金属皮膜抵抗2.2kΩ×1
- WIMA MKS-2 63V×2
入手先は協立エレショップですべてそろいました。
そしてなんといっても安い!
改造箇所
番号で解説します。
- 2SK596 S端子+結線
- パターン剥離+結線
- 結線→②→2.2kΩ金属皮膜抵抗→②
- パターンカット
- ツェナーダイオードを5.6kΩ金属皮膜抵抗と交換
- カップリングコンデンサをMKS-2と交換
- カップリングコンデンサをMKS-2と交換
ツェナーダイオード交換
ツェナーダイオード⑤を5.6kΩの金属皮膜抵抗と交換
パターンカット
見にくいですがパターン④を削ってカットしています。
コツは刃を交換したての切れるカッターやナイフを使うこと!
ソースフォロワー改造
2SK596のS端子を基板から外し①(外したS)②③を2.2kΩを使って結線
②の部分はカッターで保護膜を薄く削ってはんだ付けします。
※削った後にはんだを乗せておくと楽!
抵抗足成型?
抵抗の足をジャンパーとして流用できたので抵抗の足を曲げに曲げて完成形の形を作っておくとパターンへの負担も少ないのでオススメ!
カップリングコンデンサ交換
チップタイプのカップリングコンデンサ⑥⑦をMKS-2に2か所交換します。
MKS-2の足の長さが短いのでうまく配置できるかシュミレートして配置するのがポイント
MKS-2は大きいのでゆれてパターンごと取れてしまわないように固定
固定はグールガンでもいいのですが今回はどこの家庭の仏壇にある蝋燭を部分的に溶かして固定してみました
おまけECMケーブル交換
工具箱に同軸ケーブルが転がっていたので交換してみました。
この部分はやってもやらなくても自己満足!
外周が銅ではないのでそのうち交換予定・・・
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